
新しいランプを買うのはやめて、本当の問題を解決しましょう。
よくあるケースですが、お客様から「交換用のガラス管が必要だ」と連絡が来ます。部品番号を教えてもらい、ランプを送りますが、3ヶ月後にまた同じような問題が発生します。
これはとてもイライラすることです。適切な電圧やワット数のランプを購入しているはずですが、実際には密封がうまくいかないか、部品が劣化してしまいます。
実際、問題はランプそのものではありません。問題は、ランプが置かれている環境にあります。
熱がすべてを決めます
ガラスの密封は微妙なバランスが必要です。適度な熱があれば十分ですが、熱が強すぎると熱衝撃が起きてしまいます。
高ワット数の短波長クォーツランプを、管の直径が小さすぎる装置に使うと、表面は焼けてしまいますが、中心部分は冷たいままです。まるでプロパンバーナーでステーキを焼こうとするようなものです。外側が焦げてしまい、中身は温まりません。
ランプとガラスの間のわずかな隙間でも、赤外線の照射方式が変わります。そのわずかな隙間が、完璧な密封と廃棄物になるかの違いを生み出します。
内部を調べる
だからこそ、単に箱を送って運を祈るだけではありません。まずは電源装置を確認したいのです。
高電圧のランプを使用している場合、変圧器の出力が急上昇することがあります。230Vで動作するはずのランプに250Vがかかると、寿命が大幅に短くなります。
また、反射板にひび割れや酸化があると、熱の30%が失われてしまいます。多くの人は、それを補うために出力を上げます。しかし、それではフィラメントに過度な負荷がかかり、また同じ問題が発生します。
速度の罠
サイクルタイムを数秒短縮するためにワット数を上げたくなりますよね。より多くの生産量を得たいと思うのは当然です。
しかし、それには代償があります。高ワット数のランプは非常に高温になります。冷却ファンやエアジャケットが十分でないと、周囲の熱が蓄積されてしまいます。最終的には、コネクタが劣化してしまいます。
これは悪循環です。
私たちは、現地に行って熱分布を実際に測定し、機器を壊すことなく、必要な速度を得られる最適な設定を見つける手助けをしたいのです。